
大阪市H様邸戸建リノベーション
2025.04.01
ご実家をリノベーションされたH様
こだわりが詰まった空間での暮らしをスタートされました。
リノベーションをすることにしたきっかけから完成後までの
女子建との家づくりで感じたリアルなお声をお伺いしてきました。
思い出が詰まった家だからこそ、もう一度“好きな空間”に生まれ変わらせたいと思ったんです。
リノベーションをすることになったきっかけ
両親が他界し、実家が空き家になっていたため、引っ越して実家でフェイクスイーツ教室を開いていました。しかし、相続の問題があり住み続けることができず、実家を売却し、賃貸物件を探そうかと考えるようになりました。
ただ、実家には思い出もあり、売却には迷いがありました。そこで息子に相談したところ、「金銭的なことは援助するから、住み続けたらいいんじゃない?」と背中を押してくれたんです。
その言葉に励まされ、「それなら、思い切ってリノベーションして、もっと暮らしやすい家にしよう」と考えるようになり会社選びが始まりました。
相談した会社の中には、新築への建て替えを提案してくれた会社もありましたが、プランを見せてもらうと法律上、今の家よりも狭くなってしまうことが分かりました。
私の場合、家が狭くなるのは嫌だったので、リノベーションを選ぶことにしました。


子育てをしながら長年お仕事をされてきたという姿勢に、自然と共感する気持ちが沸きました。
女子建との出会い
家をどうしようかと悩んでいた時、インターネットでいろいろと調べている中で、「女子建築設計」さんのInstagramに出会いました。一級建築士事務所という点にも惹かれ、掲載されていた事例も素敵だったので、すぐにフォローしました。
リノベーション会社を検討する際には、大手と呼ばれる会社や一級建築士事務所、地元の工務店など、いくつかの候補から見積もりを取って比較したいと考えていました。
そんな中、女子建築設計の代表、大津さんが子育てをしながら長年お仕事をされてきたという姿勢に、自分と重なる部分が多く、自然と共感する気持ちが沸きました。
ぜひ一度お話を伺ってみたいと思い、個別相談を予約させていただきました。実際にお会いしてみると、とても気さくで話しやすく、第一印象もとても良くて、女性として憧れました。


しっかり比較したからこそ、女子建築さんに安心してお願いできました。
女子建築にした決め手
複数の会社と打ち合わせを進める中で、プランも金額もさまざまで、本当にいろいろなご提案をいただきました。今思うと、自分の中で「女子建築設計」さんと他の会社との違いを、自然と感じていたように思います。
担当の佐野さんは、私が他の会社にも見積もりをお願いしていることをご存じでしたが、一度も他社のことを悪く言うことはなく、「他社さんも素敵な会社だと思いますよ」と、きちんと認めたうえでお話ししてくださいました。
一方で、他社との打ち合わせでは、ほかの会社のことを少し否定的に話す場面があり、そういったやりとりは、正直あまり良い気持ちにはなれませんでした。そんな中で、佐野さんの誠実な姿勢に安心感を覚えたんだと思います。
そして、提案していただいたプランも、「ここで暮らしたい」と思えるものでした。他社では予算の都合で諦めざるを得ない部分もありましたが、女子建築設計さんは、私の理想と予算の両方を何とか叶えようと、真剣に向き合ってくださっているのが伝わってきたんです。その姿勢が本当に嬉しくて、「一緒に家づくりがしたい」という思いが打合せを重ねる度に強くなっていったと思います。
最終的には、女子建築設計さんと大手一社に候補を絞り、さらに地元の工務店にも相談しました。たしかに、金額は工務店の方が安かった。でも、不安なことも多く「安いからそっちにしよう」とは思わなかったんです。ここまでしっかり比較して、自分の中で納得したからこそ、安心して女子建築設計さんにお願いしようと決めました。




日に日に実感が湧いて、完成が楽しみになっていきました。
工事中の想い出
工事中は近所に仮住まいをしていたので、定例会はもちろん、それ以外の時もいつでも現場を見に行ける環境だったのが良かったです。
実際に、耐震補強や断熱材を見る機会はなかなかないものですが、目で見て確認できたことで、とても安心感がありました。
ふと現場を訪れた時に、棟梁から「手すりの位置はここで大丈夫ですか?」と現場レベルで直接確認してもらえたことも、すごくありがたかったです。
床が仕上がっていったり、自分で選んだクロスがどんどん貼られていく様子を見て、「本当にここに住めるんだな」という実感が湧き、完成までワクワクした気持ちで待つことができました。


リノベーションをしたことで、気持ちまでリフレッシュできたような気がします。
実際に暮らしてみた感想
実際に暮らしてみて、大満足です。本当に暮らしやすくなりました。
特にランドリールームの室内干しは、本当に便利です。以前は2階のベランダに上がるのが億劫で、1階のリビングに室内干しをしていました。でも今は、洗濯してからたったの3歩で干せるんです。
リノベーションの前から、この自宅で教室を開いていたのですが、以前は6畳で手狭に感じていたところ、今はランドリールームがあるおかげで、洗濯物が見える心配もなくなり、教室も広々としたリビングで開催しています。
息子夫婦も「すごく良くなったね」と言ってくれて、帰ってくると、二人でお気に入りの畳コーナーでくつろいでくれます。そんな姿を見るのも、私にとっては嬉しいひとときです。
部屋も綺麗になって、本当に暮らしやすくなったので、「これからの10年、20年が楽しみだな」と感じています。リノベーションをしたことで、気持ちまでリフレッシュし、この家で健康で長生きしたい!と気持ちも新たに思うようになりました。


『納得しながら進めて行くこと』がとても大切
これからリノベーションをされる方へ
家づくりって、素人には分からないことが本当に多いです。だからこそ、まずはプロに相談することが、安心して進めるための大事な一歩になると思います。私も、分からないことをひとつひとつ相談しながら、自分の理想を形にしていきました。
そして、実際にリノベした家に住んでみて、私は「後悔はない」と自信を持って言えます。
もちろん、予算の都合で諦めたこともあります。
たとえば「リビング階段」は取り入れませんでした。でも、それを「諦めた」とは感じていません。
「やらない」という選択を自分自身が納得できていたからです。
すべてを叶えることが難しいからこそ、「できなかった理由に納得できていること」がとても大切です。
そのためにも、しっかり比較して、丁寧に検討を重ねること。それが、迷いも心残りもなく、満足できる家づくりにつながると思います。


可愛いがあふれる場所。フェイクスイーツ教室のご紹介
リノベ空間で楽しむ、とっておきの手づくり時間。
リノベーションによって生まれ変わったご自宅では、
フェイクスイーツ教室「Atelier Pomme(アトリエポム)」が開かれています。
いちごのショートケーキやフルーツタルトなど、本物そっくりだけど食べられない、永遠にそばにいるフェイクスイーツづくりが体験できる、心ときめくひととき。
お子様や初心者の方から経験者の方まで、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
リノベ後の空間で、可愛い手づくり体験、いかがですか?
ぜひチェックしてみてください!
Instagram:@rin_flora



